生きる

今日10チャンで放送されていた黒澤監督の映画。物語のラストが、実に人間というのをよく現していた。
自分の人生も随分前から死んでるも同然だ。意味の無い仕事に意味の無い余暇。自分の人生と位置付けていた仕事以外の時間も、人生以外の死んだ時間と位置付けていた仕事の時間と同様今ではただただ時間を潰すのみ。しかし最早人生の意味づけを行うことは不可能なので、死ぬまで死んだ人生が続くだろう。