http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%86

傷の治療に用いられる場合



戦争時や、傷の手当や治療が不十分で不潔な包帯を放置された場合など、傷口にウジがわく場合がある。けが人にとってはむず痒く、極めて不快であるとのことだが、ウジが膿や腐敗した部分を食べることで傷口がきれいになり、むしろ傷の状態がよくなったり、患部を含めた周辺部位まで至る切断や切除を免れる場合がある。ウジは正常な組織や生きている組織を食べることはない(アメリカ映画“グラディエーター”にもこれに基づいた描写がある)上に殺菌効果のある分泌液を出しながら、腐敗した細胞や壊死細胞を食べるので感染症の予防効果もあるからである。また、分泌液は肉芽細胞や毛細血管の再生を促進させる働きもある。

そのため、このことを潰瘍などの治療に積極的に利用する治療法(マゴットセラピー)がある。ただし、もちろんこれは専門医の指導のもと医療用に繁殖させた無菌ウジを使った場合に限る。言うまでもなく、外科治療に関する医学的な知識がないものがウジを用いた治療を試みるべきではない。

なんか、昔何かで読んだか聞いたかしたようなきもするけど、改めて「ほぉ」と思った。特に赤字の部分。