湯の山

調べてみたら1時間ちょいで行けるので、ふらっと行ってみた。
名古屋から近鉄四日市乗換えで湯の山温泉駅まで出て、そこからバス。三交湯の山温泉で下車。12時前に出発して、13時半頃たどり着いた。
バス停は割と豪華、でも一番近くにあるホテルは閉館している。ちょっと歩くと、そこかしこの店やホテルが潰れていていい感じに寂れている。
温泉に入る前に一汗かこうと、観光名所と書かれている場所、御在所ロープウェイ中之島公園、蛙石の大黒天、涙橋、蒼滝を回った。どこもかしこも信じられないような勾配の階段を上り下りしないとたどり着けない。およそ最近の若者には受け入れられそうにない。
3時間程の散策を終えて温泉宿に行ってみたら、日帰り入浴(鹿の湯ホテル)は15時までだと言うことで、入れませんでした…。出かけ際に電話で営業時間も聞いてはいましたが、11時からxx時までと言う答えで、よく聞き取れなかったけど、そんに早く閉まらんだろうと思って聞き返さなかったのがまずかったですな…

御在所ロープウェイ

山頂片道1000円以上。本当にぷらっと出てきてしまったので、往復すると帰りの現金がないのでやめた。

中之島公園

湯の山を流れる渓流にある島に作られた公園。渓流の島なのでかなり小さい。周囲は岩がごろごろしているので景観はよい。

蛙石の大黒天

腰より下が平面で造詣も全体的にいまいちなかなり残念な大黒の石像が奉られている。

三岳寺

天台密教の寺院だけど、何故か敷地に弁天や稲荷の祠がある。
裏山が西国三十三箇所の代用の小さい観音の石像が遊歩道にそって並べられている。

涙橋

どうにも特徴のない小さい橋だった。観光マップに書かれている橋だと気が付くのにしばらくかかった。

蒼滝

三交湯の山温泉から、1km位。道程の半分は舗装道路で、半分は信じられない勾配の階段。帰りを考えるとぞっとしない感じではあった。
目的地の蒼滝は、さして大きな滝ではないものの水が綺麗で空気もすがすがしい。今回回った中で、唯一観光場所として認められる場所だった。

湯の山フォトライフ