犬山祭り

犬山祭りを見に行った。
針綱神社の前から、延々露天が続いて、露天が消えた後も地元の商店が祭りの提灯などを出して祭りを演出している。合計1km位はお祭り街道と言ったところだろうか。
昼飯代わりに屋台で、牛串、焼き烏賊、胡瓜の一本漬け、地ビール、みたらし団子と食べ歩いて、犬山城へ。
犬山城は、高いところにあって登るのが大変とか聞いてたので、覚悟していったら、和歌山城の半分位? 城門の前まで行って引き返して爺(仮名)を待つことにした。
14時半過ぎ、爺(仮名)さんと合流して、天守閣を回った。復元物と違って、守備重視の作りがそのまま残っている。攻め上りにくいように階段は急だし、階段の途中の変なところに梁が出ていて刀が振りにくそうになってたり。でも…、中身木造なんだから、門割られた後、火つけられたらなんともならなくない? こんなんでいいの? 火つけるのは卑怯だかと後で恥になるからやらない? 天守閣まで入られたら、概ね負けだからいいんですかね。
床や階段は昔のまま残っているらしく、踏んで磨り減った凹凸がある。
天守閣最上階の縁も、恐らく昔のまま残っていて、新装されていない。外側になだらかに下がっているのが怖い。しかも、板の端の方が腐ってるので、それに組みつけてある手すりが崩壊しそうな幻想に囚われる。床下を何で支えているのか見ようとしてみたけど、分からなかった。
針綱神社の前の広場には、3階位の高さの車山(やま)(not 山車(だし))が、11台並べられていた。16時過ぎには、それぞれ提灯で周囲を埋め尽くされて、18時前からはその提灯に火が入り始めた。18時40分頃、移動開始。角度が固定された車輪でどうやって旋廻するのかと思ったら、押して回転させて曲がっていた。すごい。最初に動き出した1台の最初の旋廻で、提灯が1個落ちて燃えた。