伊勢神宮外宮

送信者 2009-09-26〜27 伊勢 熊野
外宮の主祭神は、神々の衣食住を司る豊受大御神。内宮の主祭神天照大御神より先に拝謁するのが仕来りということらしい。

伊勢神宮の特徴は、華美でないこと。色として装飾されているのは屋根の上の方の金板のみで、後は全部の地肌がさらされた建物で構成されている。鳥居も無着色。より自然を感じる仕上がりになっている。境内は巨木は巨木であふれかえっていて神秘と威圧感(いや、違うな。巨大な物長く生きたものへの畏敬みたいなもの?)を感じさせる。境内に生えている木は、手厚く保護されて、痛んだ場所は、上から何か貼られて雨水が染みて腐らないように?してある。参道にも巨木が生えていて、参拝者に傷が付けられないように竹を巻いて保護してある。(竹は切ってもいいのか。)

神殿の形式は唯一神明造りという形式で、伊勢神宮のみに残る形式…とかいうのは伊勢神宮のホームページで解説してあるの書かなくていいか。

敷地の中ほどに厩があり、絵馬が奉納されるまえの神社の様式を残しているのだろう。部屋は2匹分あって、今居るのは草音号と新路号らしい。名札はあったけど、残念ながら馬は居なかった。

正殿は幾重かの壁と門に隠されて全貌が見えない。正殿を囲う一番外の壁より内側は写真撮影禁止になっていて、神秘のベールとなっている。

敷地東南の勾玉池の中に演舞場が設けられている。夜にライトアップして白拍子が舞えば幻想的な風景にな事でしょう。