見積もり

意見には個人差があります。

1966〜72年に東電の福島原発がどの程度の高さの津波を受ける可能性があるか審査して、3.1mと判断したらしい。その後、2002年にも調査して5.4〜5.7mだと判断したらしい。
おもいっきり外れているのに小数点1桁まで出しているのが笑いを誘う。

Wikipedia三陸地震を見ると、明治29年には、38.2mに達しているところがあるようだ。確かに、その数値と福島の原発のあるところに来る可能性のある津波の高さは違うかも知れない。

今回の東電の福島原発への津波は14m程度あったそうだ。想定外の高さだったそうだ。

相当見積もりが外れているので、素人が見積もったのだろう。もし、国内で最も権威のある専門家が見積もったのなら、日本には津波の高さを見積もる技術がないという事だから、世界で最も権威のある専門家に見積もってもらうべきだろう。世界で最も権威のある専門家が見積もったのなら、この世界には津波の高さを見積もる十分な技術がないのだろう。三陸の海岸沿いは過去測定した最悪値で38.2mの津波が来るものだと思うしかない。38.2mの津波を被ったら持たない物で、津波で壊れると広域に被害を及ぼす、もしくは多くの人命に関わる可能性のある施設は建てるべきではないだろう。

この手の見積もりは、責任を持たせるために、誰が見積もったかも公開させる仕組みが必要では…スケープゴートが名前を使われるだけか。

見積もり以下なら果たして大丈夫だったのだろうか。