2日目
朝6時起床。朦朧としながら温泉に行った。既にご老人が3人程入浴されていた。
30分程温泉に浸かって、7時に朝食が始まると同時に食堂に行って、少なめにさっと済ませて出発。
大石神社と赤穂城跡
大石神社と赤穂城跡 |
赤穂城跡の方は天守が復元されていない。また、本丸御殿?も部屋割だけがセメントで再現されていて全体的に哀愁を誘う。
道の駅 あいおい白龍 城
赤穂城跡から姫路城に向かう途中、道の駅あいおい白龍城に入ろうと思って対向車町をしていたら、後ろに車が来てるのに止まって待ってくれるおばちゃんが居たので、慌てて発車させたらエンストして立ちごけした…
今回はカウルに結構な引っかき傷ができてしまった。バンクセンサーも折れた。
姫路城
姫路城 |
姫路城には12時前に到着したが、長蛇の列が出来ていた。行列整理の人が、入場チケットを買うまでに1時間待ちで、回るのに2時間半と案内している。観光名所に休日に行くのは失敗だ。気合いを入れて昨日の内に来るべきだった。仕方がないので、列に並びつつ、花見をする事にした。例年なら桜が見ごろらしいが、今年は開花が遅いそうで、まだ五分咲き位だった。最近どこに観光に行っても中国人が多かったが、姫路城は白人が多かった。
先ず、菱の門から西の丸に抜けた。西の丸から見る天守閣は美しく映える。
西の丸の外壁は内部に回廊と部屋がある。部屋には女性陣の住処になっていたようだ。この西の丸長局に入るにも待ち時間があり、なかなか進めない。長局には板張りの10畳程の部屋がいくつもある。長局の端には千姫が腰入れのときに持っていた10万石の一部を使って作ったと言われる化粧櫓(櫓なのか…)があり、広くて豪華に作られている。
西の丸を出てお菊井戸へ。どうやら、番町皿屋敷のモデルになった事件がこの姫路城であったという説明が書かれていた。
お菊井戸から二の丸に戻ると、ここにも待ち行列。前に並んでいた年寄りが大きな声でしゃべり続けてていて非常にうるさかった。この連中、マナーが悪くて、途中で石垣から石を抜いたし始めた。2回目までは、世界遺産に何すんねん、この爺と思うだけで傍観していたが、3回目には思わず「コラ!」と叫んでしまった。全く、最近の年寄りは…
天守閣に入れたのは14時前。姫路城の天守閣は大戦で焼かれなかったので、昔のまま残っている。天守閣は居住する場所ではないので、華美に作られていない。梁なんかも剥き出しになっている。照明等も付けられていなくて全体的に暗い。
観光客が多過ぎて、視界の下半分は人しか見えなかった…
姫路城を出たのは15時頃。概ね3時間程かかった。